院長小島好博
朝日大学歯学部卒業。藤田保健衛生大学病院での臨床研修を経て、大規模病院で研鑽を積む。成田記念病院歯科口腔外科医長、藤田保健衛生大学歯科口腔外科客員助教を務めた後、2018年こじまデンタルクリニックを開業。口腔内へのアプローチを通じ、地域で生活するあらゆる人の健康を守ることを信条とする。
全スタッフで患者さんの人生に寄り添う
ホスピタリティーのある歯科医院に
健康ではつらつとされている人、何かしらの病気を抱えながら生活されている人、先天性疾患や病気・事故の後遺症により身体障害がある人、足腰に不安のある人……。地域の中では、さまざまな人が生活されています。地域で生活する、あらゆる人の人生に寄り添える歯科診療を行いたい。そんな思いから、当院を開業しました。
現在スタッフは10人以上在籍し、歯科医師のほか、歯科衛生士、歯科助手、フリースタッフ、言語聴覚士といったさまざまな職種が協力し合い、患者さんのお口の健康をサポートしています。女性スタッフでは、20~40代が活躍中です。
今後は法人化も視野に入れ、コンプライアンスを整えています。基本的に残業はなしで、メリハリを大切にして働けることを重視しています。心身にゆとりがない状態では、患者さんに優しく対応することが難しくなると考えているからです。全スタッフがきちんと心身を休められる働き方かどうかも留意していきます。
特別な能力は必要ありません。スキルアップしたい方や人に寄り添える方と一緒に働けたら幸いです。
言語聴覚士小島香
大学在学中に言語聴覚士について知ったのをきっかけに、資格取得をめざす。専門学校を経て、日本福祉大学大学院医療・福祉マネジメント研究科修士課程に進学。2017年修了。2018年よりこじまデンタルクリニックで摂食嚥下リハビリテーションの提供に従事する。同院で勤務の傍ら、浜松医科大学大学院医学系研究科にて博士号取得をめざしている。
摂食嚥下リハビリテーションの専門家として
歯科医師と協力し、食べる・話す喜びを守る
何らかの理由から、話したり聞いたり、理解したりといった言葉のコミュニケーションや、食べたり飲み込んだりする摂食嚥下について問題が起こった場合に、適切なリハビリテーションを通じて改善をサポートするのが言語聴覚士の役割です。当院では言語聴覚士と歯科医師が協力し、必要とされる患者さんに摂食嚥下・構音障害の改善を図るリハビリテーションを、外来診療および訪問歯科診療にて提供しています。
「食べ物や飲み物を口に含んで飲み込む」という当たり前と思われるこれら食事の動作が、病気や後遺症、加齢などから上手に行えなくなってしまうことがあります。これにより、高齢者に多い誤嚥性肺炎のリスクが高くなるといわれています。誤嚥性肺炎の予防につなげるためにも、お口の中をきれいな状態で保つことが大切です。お口や喉の機能が維持できれば、たとえ持病や障害があっても、食事や会話を楽しむことができるでしょう。末永く、患者さんが人生を生き生きと過ごせるよう、お力添えをしていきたいと思っています。
幅広い対応力が
身につきます
健康な方からご病気のある方まで、幅広い患者さんが来られます。多様なケースへの対応力が鍛えられ、専門性や強みも生かせます。
長く働きやすい制度と
バックアップ体制
社会保険完備で福利厚生も充実。子育て中のスタッフが多く、休憩時間も長いため、一度帰宅して買い物や家事も可。有休にも配慮。
基本的に残業なしで
メリハリのある働き方を
スタッフの働き方を考慮して、治療器具の自動洗浄機や会計用の自動釣銭機を導入するなど、業務の効率化に尽力しています。
評価制度を整え
適正な評価を
新卒から経験者まで、評価制度に沿った客観的で公平な評価を心がけています。スキル、知識、接遇などの項目があります。
スキルアップを
めざせる環境
研修、勉強会、資格取得支援を行い、働きながらスキルアップできる環境を整備。未経験や苦手を克服したい方も歓迎。
診療範囲
お子さんからご年配の方までの虫歯や歯周病、入れ歯の治療をはじめ、親知らずの抜歯や顎関節症の治療、予防歯科など幅広く診療しています。さらに、持病により薬を服用されている方や手術歴のある方、身体的な障害のある方といった、一般的には大学病院などで行う診療にも一部対応できるよう体制を整備。また、訪問歯科診療も行い、摂食嚥下リハビリテーションに注力しています。
診療のスタンス
地域の方の人生に寄り添うクリニックとして、お一人お一人に合った治療を心がけ、ご意思を尊重することを大切にしています。お持ちのご病気にも配慮しながら、すべての診療において、なるべく負担の少ない治療の提供を目標にしています。また、お一人お一人の状態とご希望に合った治療法を、丁寧にご説明の上ご提案しますが、最終的な判断は患者さんにお任せしています。
充実した院内設備
車いすやベビーカーでも移動しやすいように完全バリアフリーで、院内はゆとりのある空間です。患者さんとスタッフの移動の動線が重ならないような設計にしています。診察室はプライバシーに配慮した半個室仕様。治療に使用する器具は衛生面を考慮し、使い捨てのものを多く使用しています。歯科用CTやマイクロスコープも備えており、精密な診断・治療をめざしています。
こじまデンタルクリニック
名鉄 鳴海駅から車で5分